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プログラマーってどんな仕事?向いている人や小学生の今からできることも紹介!

みらいの学び
公開日:2024年12月13日 更新日:2024年12月13日
プログラマーってどんな仕事?向いている人や小学生の今からできることも紹介!

ゲームやアプリを作ってみたいと思ったことがありますか?それらが動くためにはプログラムといって、指示が必要になります。その指示を書いたり、問題なく動くかチェックするのがプログラマーの仕事です。この記事では、プログラマーの仕事内容や、プログラマーになる方法、どんな人が向いているかを紹介します。

もくじ

    プログラマーってどんな仕事?

    プログラマーは、スマートフォンやパソコンに「こうして動いて!」と命令するプログラムを書く仕事をしています。このプログラムがなければ、私たちが普段使っているアプリやゲームは動きません。例えば、ゲームのキャラクターを操作するのも、プログラマーが書いたコード(コンピュータへの命令の言葉)があって初めて実現できるのです。また、プログラマーの仕事はコードを書くことだけでなく、作ったプログラムが正しく動くかテストしたり、問題があれば修正したり、長期間使われるシステムをメンテナンスすることも含まれます。

    こちらの記事ではプログラミングについてより詳しく紹介しています。
    プログラミングとは? 小学生の子どもに簡単に説明するためには?

    日本でプログラマーの仕事をしている人数は?

    日本のプログラマーの人数は、令和2年の国勢調査を参考に試算されたものによると、約40万人とされています。。IT技術の発展に伴い、その人数は増加傾向にあります。AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)などの技術が成長するにつれて、これからも多くのプログラマーが必要とされるでしょう。プログラマーは、これからの社会においても欠かせない存在です。

    プログラマーになるには?

    プログラマーになるためには、まずプログラミング言語という特別な「コンピュータの言葉」を学ぶことが必要です。コンピュータの言語には、Java、Python、JavaScriptなど、さまざまな種類があり、それぞれ使われる分野が異なります。

    大学や専門学校でプログラミングを学ぶ人が多いですが、オンラインや地域のプログラミング教室などで独学する方法も増えてきているようです。

    プログラマーになるための方法はいくつもあります。まず、大学や専門学校に進んで専門的に学び、そのままプログラマーになる方法です。他にも、最近では「未経験でもOK」という求人も増えているので、学校には通わず、オンラインでプログラミングを学んでから仕事に就く人も増えています。転職でプログラマーを目指す人も多く、他の業種からでもプログラミングを学べば、新しいキャリアを築けることも魅力です。

    こんなあなたはプログラマーに向いているかも!

    次のような特徴を持つ人はプログラマーに向いているかもしれません。

    1.論理的に物事を考えるのが得意な人
    プログラミングは、問題を解決するためにいくつかのステップを組み合わせる作業が多いです。そのため、物事を順序立てて考える論理的な考えが得意な人は向いているかもしれません。この問題が起こっているのは、Aという理由があって、Aが起こっているのは、Bという理由があって、Bを解決するにはCという方法をとらなければならないというように、問題をたどって1つ1つ考えられる人はプログラマーとして活躍できるでしょう。

    2.細かい部分に気を配れる
    プログラムは一つのミスで動かなくなってしまうことがあるため、丁寧に粘り強く問題や動作を確認する能力が求められます。そのため、普段から細かい部分に気を配り、それに気づく力があると、プログラマーになった時に役に立つことでしょう。

    3.新しいことを学ぶのが好きな人
    スマートフォンやパソコンが身近になり、AIの技術も驚くようなスピードで進化しています。そのため、プログラマーとして活躍するには、常に新しい知識を取り入れることが必要です。新しい知識や技術を学ぶことが好きな人は、プログラマーに向いているかもしれません。

    プログラマーになるために今からできること

    お子さんが将来プログラマーを目指したいなら、今からでもできることがあります。

    1.ビジュアルプログラミングで(Scratchなど)遊ぶ
    小学生でも理解しやすいScratchなどのビジュアルプログラミングツールを使って、ゲームやアニメーションを作ってみましょう。コードをテキストで書くのではなく、ブロックを組み合わせてプログラムを作るため、直感的に学べます。楽しみながら、プログラミングの基本的な考え方や、順序立てて物事を進める力が養えます。

    2.英語や算数を特に勉強する
    プログラミング関連の書類や情報は英語で提供されていることも多いため、基本的な英語の読解力があると有利です。技術書や公式の書類、英語のチュートリアルを読めるように、少しずつ英語に触れることをおすすめします。また、プログラミングは数を扱う場面も多いため、算数で数字にも慣れておきましょう。算数は論理的思考を伸ばすことにも繋がりますよ。

    3.プログラミング言語を学ぶ
    プログラミングを始めるなら、まずは簡単なプログラミング言語を学んでみるといいですね。初心者でも学びやすい言語は記事の前半でもあげた3つの言語です。言語によって得意な分野が異なるので、自分が関わりたい分野で使われている言語から取り組んでみるのがおすすめです。自分で学ぶことが難しい場合は、プログラミング教室の体験に行ってみる方法もありますよ。

    みらいいでは、プログラミング学習についての情報をまとめています。
    小学生向けおすすめプログラミング教材を年代別に紹介!家庭で学べる!

    こちらの記事はオンラインのプログラミング教室を実際に利用している親子へのインタビューです。始めたきっかけや、オンラインでの学びの実際について知ることができますよ。
    小学生向けオンラインプログラミング教室が熱い!利用している方に聞いてみた!

    プログラミングに興味のあるお子さまにおすすめの書籍はこちらです。
    『うんこドリル はじめてのプログラミング 小学1-6年生』
    あのうんこドリルのプログラミングに関する書籍です。プログラマーに必要な「順序」「くりかえし」「場合分け」「デバッグ」「抽象化」について学ぶことができます。

    『親子でかんたん スクラッチプログラミングの図鑑 【Scratch 3.0対応版】』
    スクラッチでできることを図鑑形式で紹介してくれます。図鑑での解説なので、子どもから大人まで理解しやすい1冊となっています。

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